ウサビッチの制作事例 誰にでも楽しんでもらえる商業アニメーションを作る。

当社初のオリジナル商業作品を目指しました。

「ウサビッチ」を作るまではミュージックビデオやショートフィルムなどで自社のオリジナル作品を作ってきました。コアな映像ファンに高く評価してもらいました。
「ウサビッチ」はエンターテイメント性が強く、世界中の人達に何十年経っても楽しんでもらえる当社初のオリジナルの商業作品になることを目指しました。「トムとジェリー」といったカートゥーンのように分かりやすくてオーソドックスなキャラクター、舞台設定、物語を徹底して目指しました。そこに当社の強みである風変わりでユニークなアートと長年こだわってきた手付けのキャラクターアニメーションを加味していきました。

関わるスタッフ全員が作者として組織的に作っています。

当初は監督の富岡聡とアートディレクターの宮崎あぐりが中心となって企画や脚本を制作してきました。現在は他のディレクター陣やCGデザイナーも企画会議に参加し、ブレインストーミングを行い、物語作りを組織的に行っています。CGアニメーションを理解しているスタッフならではのアイデアを多く取り入れています。長いシリーズを色褪せることなく常に新しい要素を入れながら、みんなで作り続けていきます。

世界的な認知を得ることができました。

トンガったテイストが当時のネット視聴者に刺さり、Youtubeとニコニコ動画を通して、爆発的に広がって行きました。日本の3DCGのキャラクターとしては初めて、多くのお店で「ウサビッチ」の商品コーナーが展開されました。またセリフがないおかげでローカライズすることもなく、短期間で世界的にも人気を獲得することができ、海外でも多くの「ウサビッチ」ファンがキャラクター達を愛し続けてくれています。現在は当社の看板作品となり、様々なご縁に繋がっています。

今は時代が変わり、ウサビッチと同じ手法では作品は広がらないと思います。ただ、アニメーション作品を作る時、私達は作品を見てくださる人達が感じること、長く愛してもらうことを徹底して考え、その時にあった形で世に送り出していきたいと思います。